DVD 東宝 2002/04/25 ¥6,300
『メカゴジラの逆襲』以来、9年ぶりの復活となったゴジラ映画。その設定を原点である核の申し子、凶悪な人類の敵に戻し各分野から特別スタッフを招集。さらに特撮にも1億円を費やしてサイボット・ゴジラを投入するという渾身の製作体制で作られた。 橋本幸司監督らスタッフの意気込みは、怪獣映画におけるリアリティを追求し、なおかつ…

 ・・・『メカゴジラの逆襲』以来、9年ぶりの作品ということは、1984年に公開されたゴジラでしょう。「スーパーX」という兵器というか戦闘機というか乗り物が出てきますが、対ゴジラ兵器としてはこれくらいがちょうどいいような気がします。人間が乗って操縦してゴジラと戦うには。最近では自衛隊?側がメカゴジラとかを開発してゴジラと戦わせるような感じになっていますが、そこまで大げさな兵器になると、現実感が湧きません。やっぱり人類というか人間がゴジラと戦っているという感覚には、スーパーXくらいまでが現実的かなあ。
 

コメント

kaj
kaj
2005年12月8日1:51

私は、たぶん「ゴジラ」の気持ち(まぁ、それが人間的でないであろう事は、容易に想像できるのですが...笑)もしくは「理由」に共感できてしまうのですよ(^_^;)
彼には、戦う理由も権利もある。
どうして、作られた物がヒトを憎んではいけないんでしょう(この場合、彼の生みの親はヒトなのですから)親殺しのほうが子殺しよりも罪が重いという感性には、私は納得できませんヨ(^_^;)

のぶすけ
のぶすけ
2005年12月9日1:14

こんばんは。コメントありがとうです。ゴジラを産んだのは人間ではないですが、水爆実験であのような姿にしたのは人間ですよね。たしかにそういう意味では、ゴジラという怪物は人間がつくりあげたものですね。
 Kajさんのコメントもまた奥が深いですね。親殺しも子殺しも罪は同じくらい重いのでしょうか。これは奥の深い問題ですな。
 まあ、とにかく人類の場合は自分たちを中心にしか考えませんからな。怪物であるゴジラは排除せねばならないのでしょう。ゴジラの身になってはなかなか考えないのでしょうが、ゴジラ作品にはそういう哲学的なものが訴えられていますね。

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