昨日は下北沢で演劇観た。
2006年10月22日 映画・読書批評以外の話 コメント (2)本多劇場はじめて行った。友達と観に行ったのです。なんか、招待ということでタダで観てしまいました。本当だったら、5,000円はするところでした。にゃはは♪得しましたっ♪嬉しいです。
観たのは『ブンナよ、木からおりてこい』とかいうような題名の劇でした。いきなり人間がカエルの役をやっているので、驚きました。主役はトノサマガエルでした。
カエルだけでなく、ヘビとかネズミとかモズとか、いろんな動物が出てきました。すべて、役者さんたちがその動物に扮するのです。
なんか自然界の厳しさというものを訴えていました。弱肉強食、食物連鎖、自然淘汰。
その中でも弱い生き物たちは、自らの短い生を懸命に生きるのです。たとえ生は短くとも、いつ死んでも悔いのないように、今を懸命に生きる。
僕は、そこにハイデガーの実存主義をみました。我々は死を意識して、はじめて生を意識する。私というものは、自らの死を意識したとき、はじめて私自身になるのです。死を意識して、はじめて私自身というものを獲得する。
そういう深いものを昨日の演劇のなかに、みました。
コメント
テレビで観るのと、実際に観に行くのと、感動がまた違ってきますよね。良い劇だったみたいで、良かったですね(^^)
コメントありがとうございます!!はい、とても良い劇でした(^_^)
naoさんも演劇を観に行く機会がたくさんあると良いですね☆