不登校して大正解だった、と最近、思うようになった。
中学時代の話だから、だいぶ昔のことだけど。

 小学校はなんとか我慢して行ってた。お腹の具合悪くしながらも、高学年しんどかったけど、なんとか。
 中学にはいって、もうだめだ!限界!・・・・ってわけで、不登校しました。
 
 吃音の会なんかだと、「どもりのせいで不登校になったの?」とか聞かれるけど、そんなわけないし。
 学校じたい、嫌いでした。クラスメートなんかと口ききたくなかったし。コミュニケーションとりたくなかった。
集団じたい、嫌いでした。集団に溶け込めない人なのです。

 義務教育という制度は、間違っている。少なくとも、僕にとってはそう思った。

日本国憲法で、子どもが学校に行かなければならないなんて決まっていないのだよ、そもそも。
 保護者は子どもを学校に行かせる義務はあるけどね。子どもが行かなければならない義務なんて、ないのです。

 憲法に明文化されていないのに、義務教育とはね。無理やりじゃないか。無理やり学校という、枠のなかに押し込み、はめさせるとは、一方的すぎる。
 
 いい学校に行き、いい会社に就職し、結婚して、子どもを産み、子どもを育て、その間も国に税金を納めつづけ、住宅ローンの返済やら、子どもの教育資金やら、やっとローンの返済を終えたころには定年ですか。あとは老いて、死ぬだけ。

 すべての始まりは義務教育からである。労働して国家に税金を納め続ける人間、会社の利益のために経営者の利益のために働き続ける社畜を養成するのが義務教育の目的かもしれない。

 不登校して、義務教育にNOをつきつけたことは、正解かもしれない。人生の出だしから、スタートから、管理されることにNOをつきつけたことは正解なのだ。

コメント

nophoto
スチールひめ
2010年2月24日14:16

賛成です! 私も義務教育には疑問を持っていました。
集団で、みんな一緒で、はみだしたら劣等生、大人の都合いいように
教育され自己主張は問題児扱い。
私も学校が嫌いでした。友達いて、勉強自体が嫌いではなかったのに
何故か”学校”に馴染めなかった。
その意味が大人になって分かりました。
自分が子供を持つ身になって子供に良く言ってます、
嫌なら学校行かなくていいよ って。
でも、友達がいるからって学校には毎日行っているんですけどね。

のぶすけ
2010年5月10日1:39

>すちーるひめさん

 あああ、長らくコメントに気がつかず、すみませんです。
すちーるひめさんは型にはめられたくないタイプなのですね。って、タイプとか言っている時点で型にはめてすみません。

 お子さんがのびのび育ってくれると良いですね。学校は最近は、ゆとりがある教育なんですかね。僕はそのへんに疎いもので・・・

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