マイケル・サンデル氏の東京での白熱教室に参加した。何百人もの参加者がいて、それでも手を上げて討論に参加してもよいのですが、僕は結局最後まで手を上げることができませんでした。

勇気がなかったというのもあったけど、最大に気にしたのは吃音でした。
吃ってつっかえて醜態を晒してまでも手を上げて発言すればよかったと後悔しています。

でも、サンデル氏は民主主義の復活、民主主義の復活と言っていたけれど、手を上げて発言できる人ばかりなわけではない。積極的に意見を発信しようと言っても、障害があったりして意見が言えない人もいると思う。
今回参加してみてそういう障害の人への配慮があんまり感じられなかった。
しかたないからアンケート用紙にその旨書きました。
民主主義の復活、やはり吃音者団体は声をあげなければいけないなと思った。今、吃音者団体の中では、吃音者の社会的支援について議論があって、国に吃音者を障害者として認定してもらえるように働きかけるべきだという意見が多い。
他の障害の人もそうだけど、やはり吃音者も声をあげないといけないと思った。
民主主義にさえこのままでは吃音は置き去りにされてしまう気がした。

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