ドラゴンヘッド

2004年10月10日 映画
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2004/02/27 ¥6,090
 
修学旅行帰りの高校生テル(妻夫木聡)らを乗せた新幹線が、突如の事故でトンネルに閉じ込められる。奇跡的に生き延びたテルは、密室内で狂気の行動に走るノブオ(山田孝之)の魔手から逃れ、同じく生き延びたアコ(SAYAKA)とともに地上へ脱出する。しかし、そこで彼らが見たものは、世界崩壊後の地球の姿であった…。 望月峯太郎の…

中途半端ではない、徹底して、絶望につぐ絶望の状況がおとずれる映画。これでもか、これでもか、というくらい絶望的な状況がおとずれる。希望のもてる状況が全く無い。ふつう、地震などが起こる映画は、いくら街が崩壊したって、最後には必ず希望と復興がおとずれる。この映画には全くそれがない。素晴らしい、素晴らし過ぎる徹底ぶり。こんな映画ははじめてだ。最後に、かろうじて、希望的な状況とも思えるシーンがあるにはあるが、無いと言っても同然の現し方で、これがある意味効果的か。僕が何を言っているのか分からないとは思いますが、観ていない方は観ると分かるかと思います。僕は去年、映画館で観ました。

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