グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション [DVD]
2009年8月12日 映画内容紹介
【内容紹介】
世界が震撼した怪物パニック! 韓国歴代動員記録1位! (12,300,000人突破!)
【ストーリー】
ソウルの中心を南北に分けて流れる雄大な河、漢江(ハンガン)。休日を、河岸でくつろいで過ごす人々が集まっていたある日、
突然正体不明の巨大怪物が現れた!
河川敷の売店で店番をしていたカンドゥの目の前で、次々と人が襲われていく。気付いた時には遅かった!カンドゥの愛娘、中学
生のヒョンソがグエムルにさらわれたのだ!
さらに、カンドゥの父ヒボン、弟ナミル、妹ナムジュのパク一家4人は、グエムルが保有するウィルスに感染していると疑われ政
府に隔離されてしまう。
しかし、カンドゥは携帯電話にヒョンソからの着信を受け、家族と共に病院を脱出、漢江へと向かう。
果たして彼らはヒョンソを救えるのか?
そしてグエムルを倒すことはできるのか!?
【キャストスタッフ】
パク・カンドゥ役:ソン・ガンホ「シュリ」「JSA」
パク・ヒボン役:ピョン・ヒョボン「火山高」
パク・ナミル役:パク・ヘイル「殺人の追憶」
パク・ナムジュ役:ペ・ドゥナ「リンダリンダリンダ」
パク・ヒョンソ役:コ・アソン
セジュ役:イ・ドンホ
セジン役:イ・ジェウン
ホームレスの男:ヨン・ジェムン
黄色い服の男:キム・ロハ
影(私立探偵):パク・ノシク
ナミルの同級生:イム・ピルソン
この前、DVDで観た。ソウルを流れる漢江から怪物が出てきて、人がたくさん食べられていた。
僕は、昔にソウルに行ったことあるけれど、グエムルには遭遇しなかったので、今、こうして生きていられるわけで。
グエムルが下水溝に向かって、たくさん人骨を吐き出すシーンが気持ち悪かったですが。「あらら、そんなにお腹いっぱい食べたのね。」と思いました。
ナムジュの役で合ってるかな?アーチェリー?アーチェリーか何かのアスリートの選手の女の人の役をやった女優さんが、かわいかったです。なんとなく、おとなしい感じの女の子。
『頑張れ!グムスン』も観ました。レビューで書こうと思ったら、グムスンのはレビューで出てこなかったので、グエムルで書きました。
ペ・ドゥナさんですか?かわいいです。グムスンではバレーボールの選手で、引退して子連れのママになっていましたが、ああいう人を奥さんにしたい!って思いました。かわいいです。目がかわいい。
こういう奥さんに、ダーリンと呼ばれたいです。
魔の山 (上巻) (新潮文庫)
2009年5月24日 読書スイス、ダヴォスの山上のベルクホーフ国際結核療養所に、3週間の予定でいとこのヨーアヒム・チームセンを見舞った見習い造船技師ハンス・カストルプは、そのまま自ら入院患者となり、療養所の生活を始める……。
難しいんだよなあ。トーマス・マン、『魔の山』。反自然主義文学ですか。唯物論的な世界観ではなくて、人間の内面に目を向けよ、と。とくに「時間」についての話が出てきますね。「時間」とは物理的で客観的なものではなく、その人の内的な意識によって、感じられる長さが違う、と。意識というものは、物理的なものではないからね。物理的なものさしでは、はかれないわけで。すべてを数字とか数値とか客観的なもので表せると思っているのが間違いだ。
ナジャ (岩波文庫)
2009年2月24日 読書出版社/著者からの内容紹介
「私は誰か?」シュルレアリスム運動の最盛期,1928年に発表されたブルトンの代表作は,自分への問いかけから始まる.実際に出会った人物,おこった出来事,発せられた言葉を,克明に記録するというこの新しい「小説」は発表当初より賛辞にかこまれ,35年後,「著者による全面改訂版」としてふたたび世に送り出された.
内容(「BOOK」データベースより)
パリの町で出会った妖精のような若い女・ナジャ―彼女とともにすごす驚異の日々のドキュメントが、「真の人生」のありかを垣間見せる。「私は誰か?」の問いにはじまる本書は、シュルレアリスムの生んだ最も重要な、最も美しい作品である。1963年の「著者による全面改訂版」にもとづき、綿密な注解を加えた新訳・決定版。
僕は白水社から出ているほうのナジャを読みましたが。
パリの街角でブルトンに対して、「訳はすべて分かっているわ」というような微笑みを投げかけてくるナジャ。初対面にもかかわらず、です。これは僕の憧れでもありました。
生い立ちからなにも、ことこまかに説明するまでもなく、出会った時点で承知されちゃっているのです。
「これが不安」「あれが怖い」とか、僕の特有な不安とか性格をいちいち説明しなくても、分かってもらえていたら、すごいね。それは素敵だ。
内容(「MARC」データベースより)
サルトルの精神形成を知るうえで欠かすことのできない「実存主義の聖書」であり、また実存主義思潮の熱い季節が去った後も、人生とは何かを真正面から純粋に追求した類稀な小説。実存と不条理を描く現代文学の古典。*
いちおう読みました。歴史家ロカンタンが主人公。考えすぎて、何にもしない、だたの一市民である。
ある日、突然に嘔吐の感覚がはじまると、世界がゆがんで見え始める。
なんだか、僕の嘔吐恐怖症と、目のガイシャイの症状みたいだ。
ガイシャイは物が二重に見えるのだけど。物が二重に見える、実存主義では自分に見えたままが実存だから、僕に世界が二重に見えるなら、世界は二重なんだよ。
僕が見て感じたとおりが真実だ。
サルトルは、よく分からないです。この本も読んでいて、つかみどころがなくて、なんだかよく分からなかった。これってホントに小説なの?と思ってしまった。ストーリーがあるような、ないような。
ああ、そういえば、ひきこもりのサークルでアンガージュマン、アンガージュマンってさかんに言っているところがあった。
社会参加?
アンガージュマンは、そんなような意味なんだけど、自分が主体的に社会を変えていくような、革命とか、そんなようなものがアンガージュマンというのかと思ってた。
ひきこもってた人がバイトとかするようになるのもアンガージュマンなのかな?
僕がブログを書くことは?
自分が現実に対して、何か働きかけをすることをいうのかな?
DVD 彼女を信じないでください 通常版
2008年6月10日 映画詐欺罪で服役中の女性ヨンジュ。彼女はお得意の口八丁手八丁で仮釈放の審査をパスし、列車で姉の結婚式に向かっていた。だがその列車内で、ヨンジュは若い薬剤師のヒチョルを痴漢と勘違いし、一悶着。誤解が解けた直後、今度は彼の指輪がスリに盗られる瞬間を目撃。仮釈放中の身である彼女は泥棒と間違われたくないため、スリを追いかけ指輪を取り戻す。しかしその間に、列車は無情にも出発してしまう。仕方なく指輪を届けるためヒチョルの実家へ向かったヨンジュだったが、その途中で何気なくついた嘘が思いもよらぬ事態を引き起こし…
(カノジョヲシンジナイデクダサイ ツウジョウバン 4907953007697 BIBF-5771 ハピネット・ピクチャーズ ハピネット )
嘘つきな女の子が主人公です。あまりにも嘘つきすぎて、刑務所に服役したほどです。
刑務所を仮釈放になったヨンジュは、思わぬきっかけで薬剤師であるヒチョルと知り合うことになる。ヒチョルはいたって真面目な好青年なのに、ヨンジュのついた嘘のせいで、女ったらしと思われたり、お父さんに殴られたり、妹にまで殴られたり、小さい子供にまで軽蔑されたり、ふんだりけったりです。あげくのはてには唐辛子を山のように食べさせられたりします。
詐欺で服役していただけあってヨンジュは嘘の天才ですが、やがてヒチョルに恋をする。やはり恋愛ものの映画なのですが、本心をなかなか言わずにどこまでも嘘をつき続けるヨンジュと、本音でぶつかり本気で怒ったり泣いたりする嘘のつけないヒチョルとが対称的であるからこそ、この作品は面白いのでしょう。これが「恋愛は騙し合い」とか言って、お互いが嘘をつきまくっていたら、それこそ作品としてはつまらなくなる。そういう意味で、いくら彼女に嘘をつかれても、ヒチョルがどこまでも徹底して正直であるというところにこそ、この映画の意味があるのだと思う。ヒチョルの正直でまっすぐな心こそが、ヨンジュを変えることができたわけで。
【ストーリー】
ヘヨンは幻に恋していた。どこかで自分を見守りながら、デイジーの花を贈り続けてくれる男性。名前も顔もわからないその人を、彼女は運命の恋の相手だと信じていた。そんなヘヨンの前に現れるひとりの男ジョンウ。
シャイなまなざしで自分をみつめる彼を、ヘヨンは、運命の人だと確信する。しかし、ジョンウの正体はインターポールの捜査官で、ある事件を通じて彼が追うことになる暗殺者こそが、本当のデイジーの贈り主だった。。。
最近は彼女と恋愛映画ばかりを観ています。やはり、韓国映画が多いです。韓国の映画はなんとピュアな映画が多いのでしょう。
デイジーは彼女がDVDで借りてきてオススメしてくれたから観たのですが、恥ずかしいことに、この作品のタイトルが花の名前であるということが分かりませんでした。デイジーという花があるということ、生まれてからはじめて知りました。この映画を観て、そんな花があったのかと・・・誰でもふつうに知っている花なのですか??
舞台はオランダです。ヘヨン(チョン・ジヒョン)はオランダで勉強している画学生です。街角で通りかかった人の似顔絵を描いてあげています。いいなあ、こういうの憧れる。留学して異国の街角で、絵を描く商売、いいですね。憧れますね。
ある日、絵を描いてくれと依頼してきたお客さんに恋愛感情をもちはじめるヘヨンですが、それが三角関係へと発展。インターポールの刑事と、殺し屋との三角関係へと。
最後には三人とも死んでしまう。とても悲しい結末ですね。けっして幸せな恋愛ではありません。
しかし、三人とも死んでしまった、誰か一人でも生き残るのではなく、三人とも死んでしまう、この部分にとても深い意味があるように思った。
愛というものは、死によって高い次元へ昇るというか、そこに美があるんですよね。
今まで生きていた、今まで泣きも笑いもしていた大切なあの人が死んだ瞬間、愛というのは高い次元に昇るような気がする。より愛は深まるような気がする。うまく言えないのですが、死によって失われてこそ、愛は高い次元に行く、この作品を観ていたらそんな気がしました。そして、三人とも死んだ、三角関係のうち、誰一人も生き残らずに、三人とも死んだというところが、より完成された美を感じさせるのだな、と思いました。
ISBN:4094032525 文庫 松岡 圭祐 小学館 ¥690
映画も劇場で観たし、原作も読んだ。
ようするに、ロボトミーみたいなものか。人間の脳に外科的手術を施すと、けっこう思い通りに操ることができてしまうと。
まあ、これは物語の中でのことですが、意外と現実にも人間を思い通りに操ることはできるのかもしれません。ロボトミーのような脳を外科的に手術するなんていうような古い方法を使わなくても、もっとスマートな方法でできることでしょう。そういう技術は研究されているはずです。
そうなると、全体主義の国家なんかはたやすく作ることができます。恐ろしいといえば、恐ろしいですがね。
そういえば、この作品の中には、メフィスト・コンサルティングとかいうような組織が出てきます。人類の歴史を影で操る存在と。
こういう組織も、実在するんでしょうね。アメリカ大統領なんかも傀儡みたいなものでさ。
ほんと、怖いですよ。我々の日常にさまざまな影響を与えていますよ。
あれだ、たぶん新幹線とかロマンスカーが全席禁煙になって、僕がタバコが吸えず、泣きそうになるのも、合衆国と世界を影で操る存在のせいかもしれぬ。
満員電車で、いくらたっても、僕の前の席だけが空かなくて、結局ずっと立っているはめになるのも、合衆国と世界を影で操る存在のせいかもしれぬ。
僕がカップヤキソバでお湯を捨てようとするときに、中身の麺まではみ出てしまって、流しに麺をぶちまけちゃうのも、合衆国と世界を影で操る存在のせいかもしれぬ。
電車の中で、途中の駅から乗ってきたカワイイ女の子は絶対に僕の隣の席には座らず、むさくるしいおじさんたちにいつも僕が囲まれて座ってなければならないのも、合衆国と世界を影で操る存在のせいかもしれぬ。
・・・・うわあああぁあ!陰謀だ!陰謀だらけだ!!・・・世界は操られている!!
出版社 / 著者からの内容紹介
可憐で心優しい最強のカウンセラー、岬美由紀登場!
横須賀基地から最新鋭のミサイルが突如、都心に向けて発射された。着弾を阻止するには十桁のパスワードを解読しなければならない。美由紀は解読にとりかかる……。一方、千葉の南房総では巨大な観音像に魅せられる不審な少女の姿があった。その陰には世界を震撼させる〈催眠〉の罠が待ちうけていた!
予断を許さぬサスペンス、えも言われぬ爽快感。エンターテインメントの粋を尽くし、ベストセラー街道を独走した大傑作、待望の文庫化!
内容(「BOOK」データベースより)
可憐で心優しい最強のカウンセラー、岬美由紀登場!横須賀基地から最新鋭のミサイルが突如、都心に向けて発射された。着弾を阻止するには十桁のパスワードを解読しなければならない。美由紀は解読にとりかかる…。一方、千葉の南房総では巨大な観音像に魅せられる不審な少女の姿があった。その陰には世界を震撼させる“催眠”の罠が待ちうけていた!予断を許さぬサスペンス、えも言われぬ爽快感。エンターテインメントの粋を尽くし、ベストセラー街道を独走した大傑作、待望の文庫化。
映画も劇場で観たし、原作も読んだ。
ようするに、ロボトミーみたいなものか。人間の脳に外科的手術を施すと、けっこう思い通りに操ることができてしまうと。
まあ、これは物語の中でのことですが、意外と現実にも人間を思い通りに操ることはできるのかもしれません。ロボトミーのような脳を外科的に手術するなんていうような古い方法を使わなくても、もっとスマートな方法でできることでしょう。そういう技術は研究されているはずです。
そうなると、全体主義の国家なんかはたやすく作ることができます。恐ろしいといえば、恐ろしいですがね。
そういえば、この作品の中には、メフィスト・コンサルティングとかいうような組織が出てきます。人類の歴史を影で操る存在と。
こういう組織も、実在するんでしょうね。アメリカ大統領なんかも傀儡みたいなものでさ。
ほんと、怖いですよ。我々の日常にさまざまな影響を与えていますよ。
あれだ、たぶん新幹線とかロマンスカーが全席禁煙になって、僕がタバコが吸えず、泣きそうになるのも、合衆国と世界を影で操る存在のせいかもしれぬ。
満員電車で、いくらたっても、僕の前の席だけが空かなくて、結局ずっと立っているはめになるのも、合衆国と世界を影で操る存在のせいかもしれぬ。
僕がカップヤキソバでお湯を捨てようとするときに、中身の麺まではみ出てしまって、流しに麺をぶちまけちゃうのも、合衆国と世界を影で操る存在のせいかもしれぬ。
電車の中で、途中の駅から乗ってきたカワイイ女の子は絶対に僕の隣の席には座らず、むさくるしいおじさんたちにいつも僕が囲まれて座ってなければならないのも、合衆国と世界を影で操る存在のせいかもしれぬ。
・・・・うわあああぁあ!陰謀だ!陰謀だらけだ!!・・・世界は操られている!!
交渉人 真下正義 スタンダード・エディション
2006年6月26日 映画
DVD ポニーキャニオン 2005/12/17 ¥4,725
ようするに僕が女の子と手をつないでエキストラ出演した作品です。劇場では観なかったけど、あとでビデオで確認してみました。はっきり言って、僕は写っているとは言いがたいくらいの感じでした。たしかに写っていることは写っているが、あんなのじゃ写っているとは言えません。
むかし、不登校のサークルで「ビートたけしのTVタックル」が取材にきて、僕も写りましたが、あのときのほうが画面にアップで良かったです。
あの、すいません、書いていてよく分からないのですが、こういうときの写るっていう字は、映る、と書くべきでしょうか?写るなのか、映るなのか分かりませんっ。
ところで、何の話でしたっけ??・・・ああ、交渉人の話でした。東京の地下鉄が大混乱になります。犯人が地下鉄にイジワルするからです。混乱しちゃって、駅員さんも大変です。混乱のどさくさに紛れて記念に写メール撮っていたら、クビになっちゃうくらい大変です。地下鉄のコントロールセンターを仕切っている人が、僕が知っているオジサンに似ていて、こわい。カンロクがあります。
2004年のクリスマス・イブの日に、東京の地下鉄の最新鋭実験車輌が(通称クモ)が乗っ取られ、乗降客200万人の命が危険にされされるハメに。その犯人からの指名もあり、警視庁初の交渉人・真下正義が奮闘する! 国民的シリーズにまでのしあがった『踊る大捜査線』のスピンオフ作品第1弾。シリーズではコメディリリーフだったユースケ…
ようするに僕が女の子と手をつないでエキストラ出演した作品です。劇場では観なかったけど、あとでビデオで確認してみました。はっきり言って、僕は写っているとは言いがたいくらいの感じでした。たしかに写っていることは写っているが、あんなのじゃ写っているとは言えません。
むかし、不登校のサークルで「ビートたけしのTVタックル」が取材にきて、僕も写りましたが、あのときのほうが画面にアップで良かったです。
あの、すいません、書いていてよく分からないのですが、こういうときの写るっていう字は、映る、と書くべきでしょうか?写るなのか、映るなのか分かりませんっ。
ところで、何の話でしたっけ??・・・ああ、交渉人の話でした。東京の地下鉄が大混乱になります。犯人が地下鉄にイジワルするからです。混乱しちゃって、駅員さんも大変です。混乱のどさくさに紛れて記念に写メール撮っていたら、クビになっちゃうくらい大変です。地下鉄のコントロールセンターを仕切っている人が、僕が知っているオジサンに似ていて、こわい。カンロクがあります。
ISBN:4043572069 文庫 大石 圭 角川書店 2003/11 ¥580
読んでいると、だんだんヘンな気分になってきます。僕、こういう作品、好きです。カニバリズムは究極の性的倒錯ですな。主人公は超デブデブな美容外科医ですが、女性を殺して食べちゃいます。おいしいのだそうです。彼がいうには。
僕はネクロマンティックとかでもそうだけど、性的倒錯な作品がけっこう好きです。ちょっと異常な作品ですね。前にギニ−ピックっていうような名前の作品も観ましたが、死体を切り刻んでいるようなシーンがあって、それがあきらかに作り物に見えて、もっと工夫してくれないかと思ったものでした。・・・なんか、知っている人が言うには、ギニ−ピックでは以前に本物の死体が出てきたらしい、と言っていました。そうなんですか?それは、すごいですね。僕が観たのは、もう作り物だというのがすぐにわかるほどのシラける作品だったのですがね。
出版社/著者からの内容紹介
食べることで得られる、女性との一体感、エクスタシー。
湘南で整形外科医として働く小鳥田優児は、神の手と噂されるほどの名医。数々の難手術を成功させ、多くの女性を見違えるほどの美人に変貌させていたが…。
内容(「BOOK」データベースより)
湘南で整形外科医として働く小鳥田優児は、神の手と噂されるほどの名医だった。数々の難手術を成功させ、多くの女性を見違えるほどの美人に変貌させていた。しかし、彼は小さな頃から人肉に対して憧れを持っていた。そして、ある日、手術で吸引した女性の臀部の脂肪を自宅に持ち帰り、食べてしまう。それは麻酔が施されていたため、苦く、おいしいものではな... 続きを読む
読んでいると、だんだんヘンな気分になってきます。僕、こういう作品、好きです。カニバリズムは究極の性的倒錯ですな。主人公は超デブデブな美容外科医ですが、女性を殺して食べちゃいます。おいしいのだそうです。彼がいうには。
僕はネクロマンティックとかでもそうだけど、性的倒錯な作品がけっこう好きです。ちょっと異常な作品ですね。前にギニ−ピックっていうような名前の作品も観ましたが、死体を切り刻んでいるようなシーンがあって、それがあきらかに作り物に見えて、もっと工夫してくれないかと思ったものでした。・・・なんか、知っている人が言うには、ギニ−ピックでは以前に本物の死体が出てきたらしい、と言っていました。そうなんですか?それは、すごいですね。僕が観たのは、もう作り物だというのがすぐにわかるほどのシラける作品だったのですがね。
ISBN:4837670547 単行本 山下 康代 マキノ出版 2006/03/14 ¥1,365
・・・読んでいて、いろいろ共感する部分があったなあ。不登校、ひきこもり、吃音、精神科への入院はこの僕も経験しているし。もちろん、作者とまったく同じではないけど、作品を読んでいて自分の体験を思い出させられる部分も多かった。
読んでいて僕が率直に思ったのは、作者は吃音という十字架が重く、それがすべての根底にあるというようなニュアンスでお書きになられているけど、吃音はホンの入り口じゃないかなあって思った。なんだか読んでいて吃音以上の大きなこと、自分がここに存在しているということの不安感とか、自分がこの世界に存在することにおいて居場所がないというか、そんなものが背景にあるような気がした。本来の自分は誰からも愛されていない、必要とされていない、そのような自己の存在の不安というものがあるような気がする。根本の問題はそちらで、吃音以上に大きな問題だったのではないかなあと思った。勝手なことを書いてすみません。僕が僕自身の想いというか自分の不安や自分の体験とかと照らし合わせながら読んでいたもので。主観的な想いです。僕自身は家族とか家庭に問題があって、家族がバラバラになり機能不全となっていく中で、自分の本来の感情もあらわにできず、小さい時から自分の本来の姿が誰にも分かってもらえず、自分は自分のこの世界での存在というものに不安感を感じていたのですが、僕の場合はそれらが吃音とか強迫性障害とか不登校とか、ひきこもりという問題につながったような気がして。そんな自分の体験と照らして読んでいましたので、そんなふうに感じてしまいました。
出版社/著者からの内容紹介
いじめ、ひきこもり、高校中退、リストカット、薬物依存、自殺願望、セックス依存……。近年、若い世代にふえてきた社会現象。それも特別な少年少女だけでなく、ごく普通の若者が堕ちていくという現実。彼ら彼女らはなぜ堕ちていってしまうのか。
本書の著者は、幼い頃からの吃音、喘息による入退院、心の支えだった母の死、校内でのいじめを経て、不登校、ひきこもりになり、高校は10ヵ月で中退。独学の末、大学検定試験に合格し、大学へ。しかし、東京での一人暮らしは孤独感を強め、薬に頼る睡眠、伝言ダイヤルによる援助交際、そしてキャバクラ嬢に。編入試験を経て入った大学でもサークル仲間とのセックスに溺れ、人に傷つけられたり、だまされたりしてはリストカット、自殺未遂をくり返し、うつ病で精神科病棟への長期入院。退院後もデリバリーヘルス、キャバクラと仕事を転々と変え、「居場所」を見出せないまま苦悩の日々を続ける……。そんな彼女を救ったものは?
固く閉ざされた心が、静かに雪解けを迎える時。満たされない心。本当に必要としていたもの、それは温もり。少女から大人になるまでの長い夜が今ようやく明ける。29年間のすべてを赤裸々に綴った衝撃のノンフィクション。あなたのそばにもこんな女の子がいるはずです。
内容(「BOOK」データベースより)
寝床が欲しい。ほんの束の間、「あなたはここに居ていいんだよ」と私を受け入れてくれる寝床が欲しい。…私が望むものなんて、いつも、たったそれだけのことなのだ。母の死、大検、自傷、セックス依存、結婚…29年間のすべてを綴った衝撃のノンフィクション。
・・・読んでいて、いろいろ共感する部分があったなあ。不登校、ひきこもり、吃音、精神科への入院はこの僕も経験しているし。もちろん、作者とまったく同じではないけど、作品を読んでいて自分の体験を思い出させられる部分も多かった。
読んでいて僕が率直に思ったのは、作者は吃音という十字架が重く、それがすべての根底にあるというようなニュアンスでお書きになられているけど、吃音はホンの入り口じゃないかなあって思った。なんだか読んでいて吃音以上の大きなこと、自分がここに存在しているということの不安感とか、自分がこの世界に存在することにおいて居場所がないというか、そんなものが背景にあるような気がした。本来の自分は誰からも愛されていない、必要とされていない、そのような自己の存在の不安というものがあるような気がする。根本の問題はそちらで、吃音以上に大きな問題だったのではないかなあと思った。勝手なことを書いてすみません。僕が僕自身の想いというか自分の不安や自分の体験とかと照らし合わせながら読んでいたもので。主観的な想いです。僕自身は家族とか家庭に問題があって、家族がバラバラになり機能不全となっていく中で、自分の本来の感情もあらわにできず、小さい時から自分の本来の姿が誰にも分かってもらえず、自分は自分のこの世界での存在というものに不安感を感じていたのですが、僕の場合はそれらが吃音とか強迫性障害とか不登校とか、ひきこもりという問題につながったような気がして。そんな自分の体験と照らして読んでいましたので、そんなふうに感じてしまいました。
八仙飯店之人肉饅頭 BOX
2006年3月22日 映画
DVD ビデオメーカー 2002/06/07 ¥7,140
3作品セットですか。僕は1作だけしか観たことがありませんが。キモチ悪い映画を深夜に一人で観て、次の日の朝はご飯が食べられませんね。思い出しちゃって。だったら観るな!!ってことかね。しかし、僕は、こういうキモチ悪い映画が好きですよ。いまだに。最近は観てはいないがね。基本的には好きだ。カニバリズムばんざい。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
香港残虐猟奇作品『八仙飯店之人肉饅頭 ヘア無修正版』『八仙飯店之人肉饅頭2』『八仙飯店之人肉饅頭3 エンドオブマーダー』の3作品をセットにしたスペシャルプライス版。マカオで実際に起こった猟奇殺人事件を基にしたスプラッターホラー。
内容(「Oricon GE」データベースより)
傑作猟奇ホラー「八仙飯店之人肉饅頭」シリーズ全3作を収録したBOXセット。
3作品セットですか。僕は1作だけしか観たことがありませんが。キモチ悪い映画を深夜に一人で観て、次の日の朝はご飯が食べられませんね。思い出しちゃって。だったら観るな!!ってことかね。しかし、僕は、こういうキモチ悪い映画が好きですよ。いまだに。最近は観てはいないがね。基本的には好きだ。カニバリズムばんざい。
だめ連の働かないで生きるには?!
2006年3月3日 読書
ISBN:4480863273 単行本(ソフトカバー) ペペ長谷川 筑摩書房 2000/05 ¥1,575
「だめ連」の本です。だめ連的な生き方、だめ連的な考え方、そのすべてを良いと思うわけではないけれど、僕は憧れます。世の中は厳し過ぎですから。皆、何が楽しくて頑張っているのか、理解できないときが多々あります。日本人は特に頑張ることを良しとするが、もっと力をぬけばいいのに。
「だめ連」は単なる怠け者だと、そう思っていらっしゃる方が多いかと思いますが、まったくそのとおりです。単なる怠け者なのです。でも、それはそう思う人たちの基準での話しね。だって頑張らなければいけない、と勝手に決めているのは、世の中のほうですから。それができない人達には「怠け者」のレッテルを勝手に貼って、「自分たちはこれだけ頑張っている」と勝手に勝負している気になって、勝手に「勝ち組」とか「負け組」とか思っているだけじゃないですか。はじめから、こちらは勝負などしていないっていうのに。
「世の中厳しい」とか「頑張らなければいけない」とか、そういう押しつけは、一方的で、僕なんかからすると疲れるだけです。自分らしく生きられないなら、そんな世の中には何の値打ちもありません。くだらない社会としかいいようがない。
だめ連は、社会に対して、ある意味での問題提起をしています。その意味を重く受けとめるべきだ。今の世の中は。
レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
就職しないで面白おかしく暮らすための実践的しのぎ術満載。全編語り下ろし、書き下ろし。
内容(「MARC」データベースより)
「一生遊んで暮らしたい。でもどうやって食べていく?」 この大問題に、今までの社会ではやってらんなくなった人々が集まる「だめ連」が挑む。就職しないで面白おかしく暮らすための実践的しのぎ術満載。〈ソフトカバー〉
「だめ連」の本です。だめ連的な生き方、だめ連的な考え方、そのすべてを良いと思うわけではないけれど、僕は憧れます。世の中は厳し過ぎですから。皆、何が楽しくて頑張っているのか、理解できないときが多々あります。日本人は特に頑張ることを良しとするが、もっと力をぬけばいいのに。
「だめ連」は単なる怠け者だと、そう思っていらっしゃる方が多いかと思いますが、まったくそのとおりです。単なる怠け者なのです。でも、それはそう思う人たちの基準での話しね。だって頑張らなければいけない、と勝手に決めているのは、世の中のほうですから。それができない人達には「怠け者」のレッテルを勝手に貼って、「自分たちはこれだけ頑張っている」と勝手に勝負している気になって、勝手に「勝ち組」とか「負け組」とか思っているだけじゃないですか。はじめから、こちらは勝負などしていないっていうのに。
「世の中厳しい」とか「頑張らなければいけない」とか、そういう押しつけは、一方的で、僕なんかからすると疲れるだけです。自分らしく生きられないなら、そんな世の中には何の値打ちもありません。くだらない社会としかいいようがない。
だめ連は、社会に対して、ある意味での問題提起をしています。その意味を重く受けとめるべきだ。今の世の中は。
ひきこもりセキラララ
2006年3月2日 読書 コメント (2)
ISBN:4794212461 単行本 諸星 ノア 草思社 2003/10 ¥1,575
ひきこもり、いいじゃん。ひとつの生き方ですよ。すばらしい。ボクも、諸星ノア先生に近い生き方ですよ。・・・ひきこもりの人達は、卑屈になる必要はないですよ。これ、ボクの意見ですが。不登校だろうが、ひきこもりだろうが、ニートだろうが、卑屈になる必要はないです。人間には勝ち組も負け組も勝ち犬も負け犬もありません。ダメ人間だろうが、それはそれでいいのです。すばらしいじゃないですか。だめ連のカミナガ氏は働かないで自分のアパートで昼間っから寝てばかりいて、やおら起きあがり、こう言いました。「オレは人生の勝利者だ」・・・みんなが背広着て一生懸命働きに行っている時間にカミナガ氏はアパートで昼寝。そのあげくに発せられた台詞が「オレは人生の勝利者だ」・・・そうですよ、そういう人こそが勝利者です。学歴も肩書きも収入も関係ないっす。
レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
30代のヒキコモリがエッセイと漫画で赤裸々につづるフツーのひきこもりの全容。ひきこもりを理解する最強の本。
内容(「MARC」データベースより)
著者は自宅でひきこもっている30代半ばの男性。なぜひきこもったのか、なぜ出られないのか、毎日どう過ごしているのか。漫画をまじえて赤裸々に心情を綴る。「ひきこもり」を理解する一冊。
レビューをすべて見る...
目次
1章 気がつけばひきこもり
2章 ひきこもるという処世術
3章 ひきこもりの周辺
4章 家族と私
5章 ひきこもり見てある記
6章 弱さでつながる
--------------------------------------------------------------------------------
ひきこもり、いいじゃん。ひとつの生き方ですよ。すばらしい。ボクも、諸星ノア先生に近い生き方ですよ。・・・ひきこもりの人達は、卑屈になる必要はないですよ。これ、ボクの意見ですが。不登校だろうが、ひきこもりだろうが、ニートだろうが、卑屈になる必要はないです。人間には勝ち組も負け組も勝ち犬も負け犬もありません。ダメ人間だろうが、それはそれでいいのです。すばらしいじゃないですか。だめ連のカミナガ氏は働かないで自分のアパートで昼間っから寝てばかりいて、やおら起きあがり、こう言いました。「オレは人生の勝利者だ」・・・みんなが背広着て一生懸命働きに行っている時間にカミナガ氏はアパートで昼寝。そのあげくに発せられた台詞が「オレは人生の勝利者だ」・・・そうですよ、そういう人こそが勝利者です。学歴も肩書きも収入も関係ないっす。
ISBN:4101006059 文庫 太宰 治 新潮社 1952/10 ¥300
「人間失格」と気軽に言うが、そもそも「人間」とはなんなのだ?どういう人間が「合格」なのか?・・・太宰は自らを失格と思っている。「生まれてすみません」か。
・・・しかし、そもそも人間には合格も失格もないのである。井上ひさし氏は太宰に人間合格をあげていたが、そんなものは必要ない。いくら性格破産者と言われようが、太宰は太宰であった。ただ、それだけである。
たとえ女と心中しようが、太宰が太宰であった、死ぬまで太宰であり続け、自らの想いを自らの苦しみを飾ることなく綴っていった、その純粋な姿勢にこそ、人々は惹かれるのだ。その姿勢には太宰の人間としての強さがあるのだ。太宰は強かった。自分を偽り、世の中に合わせる、ということができなかった。非常に、不器用であった。なにも飾ることなく、自分自身であり続けなければならなかった。それができたということが太宰の強さなのだ。そこには合格も失格もないのだ。我々の一般的な基準でへたに合格をあげてはいけない。そもそも我々自身でさえ、合格といえる代物なのだろうか。真に自らを生きている人間に合格も失格もない。太宰はそういう人であったと思うのだ。
「人間失格」と気軽に言うが、そもそも「人間」とはなんなのだ?どういう人間が「合格」なのか?・・・太宰は自らを失格と思っている。「生まれてすみません」か。
・・・しかし、そもそも人間には合格も失格もないのである。井上ひさし氏は太宰に人間合格をあげていたが、そんなものは必要ない。いくら性格破産者と言われようが、太宰は太宰であった。ただ、それだけである。
たとえ女と心中しようが、太宰が太宰であった、死ぬまで太宰であり続け、自らの想いを自らの苦しみを飾ることなく綴っていった、その純粋な姿勢にこそ、人々は惹かれるのだ。その姿勢には太宰の人間としての強さがあるのだ。太宰は強かった。自分を偽り、世の中に合わせる、ということができなかった。非常に、不器用であった。なにも飾ることなく、自分自身であり続けなければならなかった。それができたということが太宰の強さなのだ。そこには合格も失格もないのだ。我々の一般的な基準でへたに合格をあげてはいけない。そもそも我々自身でさえ、合格といえる代物なのだろうか。真に自らを生きている人間に合格も失格もない。太宰はそういう人であったと思うのだ。
DVD 東映 2001/09/21 ¥5,460
21世紀最初の日に劇場で観た。僕の彼女は目を覆い、ロクに観ていなかった。
僕は、こういう残酷な映画が好きなので、これを劇場で観たときは、ある種の感動をおぼえた。中学生たちが殺し合いをする、法の下に行なわれる殺し合いはなんでもありで、そこにある種エロティックなものも感じたし、生徒たちの死にゆく姿には、むしろ逆に生のみずみずしさを感じる。
理屈では表すことのできない、人間の生の姿、生命としての躍動感が、殺し合いの中に描かれていた。
大人の自信を取り戻すため可決された新世紀教育改革法「BR法」それは、全国の中学3年生から選ばれた1クラスの生徒たちを無人島に集め、最後のひとりになるまで殺し合いをさせる残酷なサバイバルゲームだった。 <p> ある日突然、42人の生徒に強制される殺し合い。歯向かえば容赦なく消され、おびえ怒りながらも与えられた武器を手…
21世紀最初の日に劇場で観た。僕の彼女は目を覆い、ロクに観ていなかった。
僕は、こういう残酷な映画が好きなので、これを劇場で観たときは、ある種の感動をおぼえた。中学生たちが殺し合いをする、法の下に行なわれる殺し合いはなんでもありで、そこにある種エロティックなものも感じたし、生徒たちの死にゆく姿には、むしろ逆に生のみずみずしさを感じる。
理屈では表すことのできない、人間の生の姿、生命としての躍動感が、殺し合いの中に描かれていた。
ねらわれた学園 劇場版
2006年2月7日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2001/03/23 ¥4,935
ちょっと古いです。村田和美ちゃん、かわいいです。佐伯日菜子さんは、なんかコワイですが、こういう役が似合うのね。なんか魔女みたいな雰囲気というかエコエコアザラクの黒井ミサみたいな。
だいぶ前に観たから内容おぼえていないです。村田和美が出てくる、ねらわれた学園のは、テレビでもやってました。深夜に。だいぶ前ですが。馬渕エリカが生徒会長役で。エリカっていう漢字が分からない。
映画のほうは、都電荒川線とか飛鳥山公園が出てきて懐かしい。僕は小さい頃よく飛鳥山で遊んでました。都電の古い車両があったり、機関車があったり。昔は展望台があったのに、今は無くなっちゃった。ゆっくりと少しずつ回転するんだよね、あの展望台。・・・僕の想い出の話が書きたかっただけだったりして。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
大林宣彦監督、薬師丸ひろ子主演の同名映画をリメイク。飛鳥山学園高校を舞台に、学校を乗っ取ろうとする高見沢みちる率いる生徒会と女生徒・和美との攻防を描く。
内容(「Oricon」データベースより)
未来からの侵略者と超能力に目覚めた高校生との戦いを描いた、眉村卓原作のSFミステリーの劇場公開版。出演に村田和美、佐伯日菜子ほか。
ちょっと古いです。村田和美ちゃん、かわいいです。佐伯日菜子さんは、なんかコワイですが、こういう役が似合うのね。なんか魔女みたいな雰囲気というかエコエコアザラクの黒井ミサみたいな。
だいぶ前に観たから内容おぼえていないです。村田和美が出てくる、ねらわれた学園のは、テレビでもやってました。深夜に。だいぶ前ですが。馬渕エリカが生徒会長役で。エリカっていう漢字が分からない。
映画のほうは、都電荒川線とか飛鳥山公園が出てきて懐かしい。僕は小さい頃よく飛鳥山で遊んでました。都電の古い車両があったり、機関車があったり。昔は展望台があったのに、今は無くなっちゃった。ゆっくりと少しずつ回転するんだよね、あの展望台。・・・僕の想い出の話が書きたかっただけだったりして。
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2003/05/23 ¥4,179
だいぶ前だけどテレビで観た。よく考えたら、僕が韓国映画を観たのはこの作品がはじめてかもしれない。ずっと昔にうちの兄が『桑の葉』とかいうエロい作品を借りてきたことがあって、僕はちょこっと観たのか観ていなかったのかおぼえていないが、なんか古い映画だったと思う。それに比べて近年の韓国の映画は進んでいると思う。なんども同じことを言うが、日本の映画よりも面白いと思う。この『火山高』は僕がおぼえているかぎりでははじめて観た韓国映画だが、まさか韓国の映画がこんなに面白いとは思わなかった。テンポがよくて、観ていて飽きなかった。日本の映画にないスピード感があった。センスもいいし。剣道部主将の女の子がカッコよかった。かわいい。憧れる。僕はどうも強い女の子が好きみたい。韓国の映画に出てくる女の子は、男よりも強いのはどうして?『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』とか、女の子のほうが男よりも強かった。いいなあ。強い女の子は憧れです。ダメのぶすけは、ひっぱってもらいたいです。
過去でも未来でもない世界、17年にわたって生徒たちの熾烈な覇権争いが繰り広げられている高校“火山高”に、その凄まじい“気”のために退学を繰り返す転校生ギョンス(チャン・ヒョク)が現われた。今度こそ無難に卒業したいと願うギョンス。しかし、究極の武術の極意を記した秘伝書をめぐって、やがて彼は校内ナンバー1争いに巻き込ま…
だいぶ前だけどテレビで観た。よく考えたら、僕が韓国映画を観たのはこの作品がはじめてかもしれない。ずっと昔にうちの兄が『桑の葉』とかいうエロい作品を借りてきたことがあって、僕はちょこっと観たのか観ていなかったのかおぼえていないが、なんか古い映画だったと思う。それに比べて近年の韓国の映画は進んでいると思う。なんども同じことを言うが、日本の映画よりも面白いと思う。この『火山高』は僕がおぼえているかぎりでははじめて観た韓国映画だが、まさか韓国の映画がこんなに面白いとは思わなかった。テンポがよくて、観ていて飽きなかった。日本の映画にないスピード感があった。センスもいいし。剣道部主将の女の子がカッコよかった。かわいい。憧れる。僕はどうも強い女の子が好きみたい。韓国の映画に出てくる女の子は、男よりも強いのはどうして?『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』とか、女の子のほうが男よりも強かった。いいなあ。強い女の子は憧れです。ダメのぶすけは、ひっぱってもらいたいです。
精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史
2006年2月2日 読書 コメント (4)
ISBN:4101326312 文庫 松本 昭夫 新潮社 2001/09 ¥420
著者が精神分裂病で精神病院に入院して過ごした日々や、その後の就職なども語られている。
著者の松本昭夫氏は文学や哲学などにも詳しいよう。とても頭が良く、優れた感性をお持ちの方である。みずからの精神分裂病による闘病記を出版することにより、氏の世界観をも広く読者に伝えることができた。文学的・哲学的な松本氏の世界観は、こうして病気の体験記を出版する機会に恵まれなかったとしたら、世の中に伝えることもできず、ただ埋もれていたことであろう。精神分裂病患者こそ、純粋な優れた感性を持っている。松本氏は、精神分裂病は、愛の欠乏・愛への飢餓からおこるというようなことをこの作品では述べていた。
この後に著した続編的な作品においては愛の欠乏のことを否定するような文章も書いておられるが、精神分裂に限らず、神経症や摂食障害や自傷行為など、近年多くなってきている心の問題は、その根源には愛情の問題があると僕は思う。心の病などの問題はその根源には「愛されることの欠乏、飢え」があるのだ。
精神分裂病は、統合失調症へと名称が変更になったが、たんに名前を変えたところで本質は変わらないと思う。諸々の偏見を改め、患者が、その人にしか感じることのできない主観的な心理的な文脈を持っているのだということを大事にしてほしいと思う。その世界観に共感することをしてほしいと思う。
レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
受験勉強に没頭していた二十一歳の青年を、ある晩突然襲った「地獄」。思いを寄せる女性が友人と絡み合う生々しい幻覚、次いで二人して自分を嘲笑う幻聴。精神病棟での長い療養生活の、それが始まりだった。電気ショック、インシュリン療法、恐怖の生活指導。絶望の中で青春を送り、四十にして社会復帰を遂げた著者が赤裸に綴る異様な体験。精神医療の内情を静かに告発した超ロングセラー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松本 昭夫
1935(昭和10)年、北海道上川郡比布町生れ。’61年、早稲田大学文学部仏文科卒。以降、病気のため職を転々とする。現在は無職、夫人と旭川に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者が精神分裂病で精神病院に入院して過ごした日々や、その後の就職なども語られている。
著者の松本昭夫氏は文学や哲学などにも詳しいよう。とても頭が良く、優れた感性をお持ちの方である。みずからの精神分裂病による闘病記を出版することにより、氏の世界観をも広く読者に伝えることができた。文学的・哲学的な松本氏の世界観は、こうして病気の体験記を出版する機会に恵まれなかったとしたら、世の中に伝えることもできず、ただ埋もれていたことであろう。精神分裂病患者こそ、純粋な優れた感性を持っている。松本氏は、精神分裂病は、愛の欠乏・愛への飢餓からおこるというようなことをこの作品では述べていた。
この後に著した続編的な作品においては愛の欠乏のことを否定するような文章も書いておられるが、精神分裂に限らず、神経症や摂食障害や自傷行為など、近年多くなってきている心の問題は、その根源には愛情の問題があると僕は思う。心の病などの問題はその根源には「愛されることの欠乏、飢え」があるのだ。
精神分裂病は、統合失調症へと名称が変更になったが、たんに名前を変えたところで本質は変わらないと思う。諸々の偏見を改め、患者が、その人にしか感じることのできない主観的な心理的な文脈を持っているのだということを大事にしてほしいと思う。その世界観に共感することをしてほしいと思う。
ISBN:4101025010 文庫 芥川 龍之介 新潮社 2000/00 ¥380
『羅生門』などは、国語の教科書にも出てきますか?なんか昔、だれかの課題を手伝ってあげた記憶もありますが・・・
芥川龍之介の短編が何作か収録されている。新潮社版の文庫である。『羅生門』は人間のエゴイズムを描いている作品だと、よく言われますね。ええ、描いていました。読んでみたら、描いていました。エゴイズムです。主人公の男は最後に生き延びる道を見つけたようですが、それに気がついたときは、なんともいえずスッキリしたことと思います。まあ、この作品にスッキリなんて表現も合わないかと思いますが。今まで悩んで悩んで葛藤した分、老婆の一言でかなりスッキリしたんじゃないかな。そして男が発する言葉、「きっと、そうか」だったかな?そんな台詞があったかと思いますが、この男、自分でも「ハッ」と気がついて、まさに目からウロコが落ちたというか、何かと何かがピピピピピィッとつながったというか、そんな体験をしたことかと思います。ピピピピピィッだなんて、この作品を説明するのにふさわしくない表現だけど。
ワルに生きるか、飢え死にするか、ニキビ面の若者は考えた……。
京の都が、天災や飢饉でさびれすさんでいた頃の話。荒れはてた羅生門に運びこまれた死人の髪の毛を、一本一本とひきぬいている老婆を目撃した男が、生きのびる道を見つける『羅生門』。あごの下までぶらさがる、見苦しいほど立派な鼻をもつ僧侶が、何とか短くしようと悪戦苦闘する『鼻』。ほかに、怖い怖い『芋粥』など、ブラック・ユーモアあふれる作品6編を収録。
『羅生門』などは、国語の教科書にも出てきますか?なんか昔、だれかの課題を手伝ってあげた記憶もありますが・・・
芥川龍之介の短編が何作か収録されている。新潮社版の文庫である。『羅生門』は人間のエゴイズムを描いている作品だと、よく言われますね。ええ、描いていました。読んでみたら、描いていました。エゴイズムです。主人公の男は最後に生き延びる道を見つけたようですが、それに気がついたときは、なんともいえずスッキリしたことと思います。まあ、この作品にスッキリなんて表現も合わないかと思いますが。今まで悩んで悩んで葛藤した分、老婆の一言でかなりスッキリしたんじゃないかな。そして男が発する言葉、「きっと、そうか」だったかな?そんな台詞があったかと思いますが、この男、自分でも「ハッ」と気がついて、まさに目からウロコが落ちたというか、何かと何かがピピピピピィッとつながったというか、そんな体験をしたことかと思います。ピピピピピィッだなんて、この作品を説明するのにふさわしくない表現だけど。
ISBN:4101050171 文庫 三島 由紀夫 新潮社 1970/02 ¥420
三島由紀夫の『音楽』。レビューとかの紹介文がないし、写真もないから、さみしいです。
『音楽』という名の小説です。だいぶ前に読んだから、もう忘れちゃっているなあ。
音楽が流れると聞こえなくなる?とかいうような症状の若い女性が、精神科のクリニックを訪れるのです。そこから話が始まります。ようするに、精神分析の話ですかね。自由連想法なんかも出てきます。なにか過去の嫌な体験を抑圧しているんだったかな。無意識下に。まあ、だいたい性の話に結びつくのですが。
読んだ内容を忘れちゃっているのに、読書案内書いて、すみません。でも、三島由紀夫もなかなかいいじゃないですか。自殺しましたね。市ヶ谷駐屯地で。すごいですね。たまにテレビとかで三島由紀夫が演説している光景?が出てきますね。日の丸のハチマキして。
三島由紀夫の自殺も、僕の生まれるずっと前ですが、ああいう時代があったんだなあ。学生運動が盛んな時代でしたよね?生まれていないのに、懐かしい感じもします。
三島由紀夫の『音楽』。レビューとかの紹介文がないし、写真もないから、さみしいです。
『音楽』という名の小説です。だいぶ前に読んだから、もう忘れちゃっているなあ。
音楽が流れると聞こえなくなる?とかいうような症状の若い女性が、精神科のクリニックを訪れるのです。そこから話が始まります。ようするに、精神分析の話ですかね。自由連想法なんかも出てきます。なにか過去の嫌な体験を抑圧しているんだったかな。無意識下に。まあ、だいたい性の話に結びつくのですが。
読んだ内容を忘れちゃっているのに、読書案内書いて、すみません。でも、三島由紀夫もなかなかいいじゃないですか。自殺しましたね。市ヶ谷駐屯地で。すごいですね。たまにテレビとかで三島由紀夫が演説している光景?が出てきますね。日の丸のハチマキして。
三島由紀夫の自殺も、僕の生まれるずっと前ですが、ああいう時代があったんだなあ。学生運動が盛んな時代でしたよね?生まれていないのに、懐かしい感じもします。